19.14 ラインアウトに参加しているプレーヤーのオフサイド

(a) ボールがプレーヤーまたは地面に触れる前:プレーヤーはラインオブタッチを踏み越えてはならない。ボールがプレーヤーか地面に触れる前にラインオブタッチを踏み越えたプレーヤーは、オフサイドとなる。ただし、ボールを捕ろうと、ラインオブタッチの自陣側から跳び上がる場合を除く。
罰:15メートルライン上でペナルティキック

(b) ボールを捕ろうとして跳び上がったが、ボールを捕れずにラインオブタッチを越えてしまったプレーヤーは、すぐにオンサイドの位置に戻れば罰せられない。

ボールに向かって飛び上がる場合、どの方向に向かってステップしてもよいが、ラインオブタッチを越えてはならない。
罰:15メートルライン上でペナルティキック

(c) ボールがプレーヤーまたは地面に触れた後:相手側のプレーヤーをタックルするまたはタックルしようとする場合を除き、ボールがプレーヤーまたは地面に触れた後に、ボールを持っていないプレーヤーが、ボールより前方に踏み出したとき、そのプレーヤーはオフサイドである。このようにタックルあるいはタックルしようとする行為は、ボールの位置より味方の側からしなければならない。
罰:15メートルライン上でペナルティキック

(d) レフリーは、プレーヤーが、故意であるか否かにかかわらず、ボールを獲得しようとするか相手をタックルしようとせずに、オフサイドの位置に動いた場合には、ペナルティを科さなくてはならない。
罰:15メートルライン上でペナルティキック

(e) ラインアウトに参加しているいずれの側のプレーヤーも、ラインアウトが終了するまでラインアウトから離れてはならない。
罰:15メートルライン上でペナルティキック

(f) ロングスローイン:ボールを投入するプレーヤーが15メートルラインを越えてボールを投げ入れる場合、ラインアウトに参加しているプレーヤーは、ボールが投げ入れるプレーヤーの手を離れたら直ちに、15メートルラインを越えて動くことができる。
この場合、相手側プレーヤーも動くことができる。ロングスローインされるボールを取ろうとして動いたが、ボールが15メートルラインを越えて投げ入れられなかった場合、そのプレーヤーはオフサイドとなり、罰せられる。
罰: 15メートル上でペナルティキック。

(g) ラインアウトからのラックおよびモール:ラインアウトでラックまたはモールが形成された場合、ラインアウトに参加しているプレーヤーにとってのオフサイドラインは、ボールの線ではなくなり、ラックまたはモールに参加している味方の最後尾の足を通る線である。

(h) ラインアウトは、ラックまたはモールがラインオブタッチを越えて移動したら終了する。すなわち、ラックまたはモールに参加しているプレーヤー全員のすべての足がラインオブタッチを越えて移動したら、終了する。

(i) ラインアウトに参加しているプレーヤーは、ラックもしくはモールに参加する、またはオフサイドラインまで下がってそこにとどまる、のいずれかをしなければならない。これに反するとき、そのプレーヤーはオフサイドとなる。
罰:15メートルライン上でペナルティキック。

(j) 上記以外は、ラックおよびモールの規定を適用する。プレーヤーは相手側からラックまたはモールに加わってはならない。
罰:ペナルティキック

(k) プレーヤーが、オフサイドラインの前からラックまたはモールに加わった場合、そのプレーヤーはオフサイドとなる。
罰:15メートルライン上でペナルティキック