17.6 モールの終了(スクラムヘの移行)
(a) モールの中のボールが停止したままであるか、前進が止まり5秒経過したとき、モールは終了しスクラムが命じられる。
(b) ボールがアンプレアブルとなるか、または不正なプレーの結果としてではなく、モールがくずれ、スクラムが命じられたとき、モールは終了する。
(c) モール後のスクラム:モール開始時にボールを持っていなかった側がボールを入れる。モール開始時にどちらの側がボールを持っていたかをレフリーが判断できない場合には、モールが停止する前に前進していた側がボールを入れる。どちらの側も前進していなかったときは、攻撃側がボールを入れる。
(d) モールが停止したままであるか、前進が止まり5秒経過しても、ボールが動いていることをレフリーが目で確認できる場合には、ボールが出るために適当な時間が与えられる。適当な時間内にボールが出なければスクラムが命じられる。
(e) モールの前進が止まっても、5秒以内であれば再びモールを前方へ動かしても良い。モールを2回目に押し直して再びモールの前進が止まっても、ボールが動いていることをレフリーが目で確認できる場合には、ボールが出るために適当な時間の余裕が与えられる。適切な時間内にボールが出なければスクラムが命じられる。ボールが出なければスクラムが命じられる。
(f) モールの中のボールがアンプレアブルとなれば、レフリーはボールの奪い合いを長く認めてはならない。スクラムが命じられる。
(g) モールの中のボールキャリアーが、地面に片膝または両膝をついたり、地面に腰を下した場合を含めて、地上に倒れた場合には、直ちにボールがプレー継続可能とならない限りスクラムを命じる。
(h) キックされたボールをキャッチしたプレーヤーが捕らえれて形成されたモール:キックオフまたはドロップアウトを除き、相手側のキックしたボールを直接キャッチしたプレーヤーが直ちに相手側に捕らえられても、モールは形成される。そのモールが停止したままであるか、前進が止まり5秒経過したとき、あるいはボールがアンプレアブルとなった場合には、スクラムが命じられる。ボールをキャッチした側がボールを入れる。