17.4 モールでのオフサイド
(a) オフサイドライン:双方のチームに1本ずつ、ゴールラインに平行して2本のオフサイドラインが発生する。それぞれのオフサイドラインはモールの中の最後尾の足を通る。最後尾の足が、ゴールライン上、またはゴールラインの後方にある場合、防御側のオフサイドラインはゴールラインとなる。
(b) プレーヤーはオフサイドラインの後方から参加するか、ただちに後方に下がらなければならない。プレーヤーがモールの横でうろうろしている場合、そのプレーヤーはオフサイドである。
罰:反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック
(c) モールに参加するプレーヤー:モールに参加するプレーヤーはすべて、モールの中の最後尾の味方の足の後方から参加しなければならない。プレーヤーはこの最後尾のプレーヤーに並んでモールに参加してもよい。プレーヤーが相手側からモールに参加したり、味方の最後尾の前方に参加した場合、そのプレーヤーはオフサイドである。
罰:反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック
(d) モールに参加していないプレーヤー:プレーヤーがオフサイドラインの前方にとどまりモールに参加していない場合、そのプレーヤーは直ちにオフサイドラインの後方に退かなければならない。オフサイドラインの後方にいるプレーヤーが、オフサイドラインを踏み越え、しかもモールに加わらない場合、そのプレーヤーはオフサイドとなる。
罰:反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック
(e) モールから離れるか、モールに再び参加しようとするプレーヤー:プレーヤーがモールから離れた時は、そのプレーヤーは直ちにオフサイドラインの後方に下がらなければならない。そうしない場合そのプレーヤーはオフサイドとなる。味方の最後尾の前方でモールに再び参加すれば、そのプレーヤーはオフサイドである。プレーヤーは味方の最後尾に並んでモールに再び参加してもよい。
罰:反則をした側のオフサイドライン上でペナルティキック
(f) モールの中で、ボールを保持していないチームのプレーヤーが、自らモールから離れ、そのチームのプレーヤーがモールの中に誰もいなくなった場合、モールは継続が可能で、この場合、2つのオフサイドラインが形成される。ボールを保持しているチームのオフサイドラインは、モールの中の最後尾の足を通り、ボールを保持していないチームのオフサイドラインは、モールでボールを保持しているチームの最前列の足を通る線である。
罰:ペナルティキック
(g) モールの中で、ボールを保持していないチームのプレーヤーが、自らモールから離れ、そのチームのプレーヤーがモールの中に誰もいなくなった場合、そのチームのプレーヤーは、一人目のプレーヤーがボールを保持しているチームの最前列のプレーヤーにバインドすれば、モールに再び参加することができる。
罰:ペナルティキック